出張先での雑記帖



ベトナム社会主義共和国
Socialist Republic of Viet Nam


気分転換に旅先(モチロン仕事)での画像をお届けします!
(印象に残った画像を都度掲載予定です)






2016年 12月23日(金) Tang Long(Vietnum)

約2年ぶりのベトナムです。

ベトナムは縦に長い国土を持つ国で、その形は龍に似ていることから、
「昇り龍の国」とも呼ばれています。



<ベトナムの8つの世界遺産>

@フエの建造物群(文化遺産)、Aホイアンの古い町並み(文化遺産)
Bミーソン聖域(文化遺産)、Cハノイのタンロン皇城の中心区域(文化遺産)
D胡朝の城塞(文化遺産) 
Eハロン湾(自然遺産)、Fフォンニャ-ケバン国立公園(自然遺産)
Gチャンアンの景観複合体(複合遺産)


※今回は、ベトナムの世界遺産3連発でした!
タンロン遺跡 → (ダナン) → ミーソン遺跡 → 古都ホイアン

<ハノイのタンロン皇城の中心区域>

ベトナムの首都、ハノイで発掘された遺跡群
2010年、世界文化遺産に登録
7世紀〜19世紀までの皇城の跡を重層的に残す遺構で、
最も古い遺構は中国支配時代にまで遡る。
中国と古代チャンパ王国の文化の影響を受け、
独自の文化が発達したことを示す遺跡と言われている。
タンロンとは「昇龍」と言う意味。


※久しぶりにリラックスできました!



端門
皇帝の住む敬天殿へと通じる門で、
かつては検問が行われていた場所。
黄色の楼閣の下に5つの出入口があり、
中央の一番大きな出入口は皇帝専用。



敬天殿の龍の階段
現在は、龍の形をした手すりのみが残る。
もともとこの上には皇帝の宮殿が
建っていたと推測



D67の建物
ベトナム戦争時に、
ベトナム人民軍の司令部だった場所。
建物の中央には会議室があり、
地下へと続く階段を下りていくと、
秘密の地下通路に続く。


後楼
皇帝の側室やお世話役の女官たちが
控室として利用していた建物。
皇帝の側近が使っていた楼閣。


建物内部の祭壇

北門
タンロン遺跡の北側にある、
阮朝初代皇帝ザーロンによって造られた
巨大な北門



フラッグタワー
タンロン遺跡の南側にある、
ザーロン帝によって造られた監視塔。

八角形の塔のてっぺんには、
誇らしげにベトナム国旗がたなびいています。