約2年ぶりのベトナムです。
ベトナムは縦に長い国土を持つ国で、その形は龍に似ていることから、
「昇り龍の国」とも呼ばれています。
<ベトナムの8つの世界遺産>
@フエの建造物群(文化遺産)、Aホイアンの古い町並み(文化遺産)
Bミーソン聖域(文化遺産)、Cハノイのタンロン皇城の中心区域(文化遺産)
D胡朝の城塞(文化遺産)
Eハロン湾(自然遺産)、Fフォンニャ-ケバン国立公園(自然遺産)
Gチャンアンの景観複合体(複合遺産)
※今回は、ベトナムの世界遺産3連発でした!
タンロン遺跡 → (ダナン) → ミーソン遺跡 → 古都ホイアン
<ハノイのタンロン皇城の中心区域>
ベトナムの首都、ハノイで発掘された遺跡群
2010年、世界文化遺産に登録
7世紀〜19世紀までの皇城の跡を重層的に残す遺構で、
最も古い遺構は中国支配時代にまで遡る。
中国と古代チャンパ王国の文化の影響を受け、
独自の文化が発達したことを示す遺跡と言われている。
タンロンとは「昇龍」と言う意味。
※久しぶりにリラックスできました!
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端門 |
皇帝の住む敬天殿へと通じる門で、
かつては検問が行われていた場所。
黄色の楼閣の下に5つの出入口があり、
中央の一番大きな出入口は皇帝専用。
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敬天殿の龍の階段 |
現在は、龍の形をした手すりのみが残る。
もともとこの上には皇帝の宮殿が
建っていたと推測
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D67の建物 |
ベトナム戦争時に、
ベトナム人民軍の司令部だった場所。
建物の中央には会議室があり、
地下へと続く階段を下りていくと、
秘密の地下通路に続く。
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後楼 |
皇帝の側室やお世話役の女官たちが
控室として利用していた建物。
皇帝の側近が使っていた楼閣。

建物内部の祭壇 |

北門 |
タンロン遺跡の北側にある、
阮朝初代皇帝ザーロンによって造られた
巨大な北門
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フラッグタワー |
タンロン遺跡の南側にある、
ザーロン帝によって造られた監視塔。
八角形の塔のてっぺんには、
誇らしげにベトナム国旗がたなびいています。 |